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まずは、どのような経緯でこの会社に入社されたのか教えていただけますか?
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私は大学を卒業した後、車載品の営業を3年間、そしてアパレル販売を5年間経験しました。しかし、新型コロナ禍の影響で、買い物に来るお客様が減少し、「もっと安定した業 界で働きたい」と考えるようになりました。そこで、転職情報サイトを通じてこの会社のことを知り、面接を受けることにしました。
面接でお会いした常務や総務部長の方々がとても温かく、未経験でも歓迎してくださる姿勢が伝わってきました。また、交通安全施設工事や橋梁工事の分野は、新規工事だけでなく、補修や維持工事も必要で、将来性のある業界だと感じたことが、最終的な決め手になりました。
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未経験でのスタートに不安はありませんでしたか?
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もちろん、不安はありました。私自身、道路や橋梁に関する知識は全くなく、工事の経験もありませんでした。しかし、現場での専門的な作業は協力会社の職人さんたちが担当するので、私が直接作業するわけではありません。さらに、現場には常に先輩がいて、一人で困ることはありませんでした。
最初は、安全管理を徹底することから始めました。どんな仕事でも安全は共通の基盤ですから、その点は特に難しく感じませんでした。わからないことがあれば、素直に先輩や職人さんに質問すれば、皆さんが優しく教えてくれます。日頃から職人さんたちとのコミュニケーションを大切にし、休憩時間に話したり、飲みに行く機会も大事にしています。